主従関係ではなく、母と子のような関係
今朝は冷たい雨が降りました。
朝の散歩でも、少しだけ降られました。
ただ、幸いなことに散歩の終盤だったので、ほとんど影響はありませんでした。
ポチもとても元気に歩いていました。
さて、昨日のテレビ番組で、「なるほど」と思える場面がありました。
フジテレビ系の「痛快TVスカッとジャパン」という番組の1シーンでした。
捨て犬を育てた少女が、理不尽な理由で友人の少女に取られてしまうという、事実に基づいて作られたお話です。
しかし、引き取られた先では犬はごはんを食べなくなり、獣医に診てもらったところ、こう言われたとのことてす。
「ホームシックなのかも」
「犬にとっての飼い主はどんな存在か分かる? それはお母さんだよ」
「昔は、ご主人さま、つまり絶対服従する相手だとされていたんだ」
「でも今の研究では、お母さんと同じ存在だというのが分かってきたんだ」
「急にお母さんと離ればなれになったらどう?」
番組では、この医師に言葉によって、友人の少女が飼い主の少女に犬を返すというハッピーエンドで終わっています。
僕はこの“服従”や“主従関係”という説が、以前から気になっていました。
主従関係を作るために、厳しいしつけをしたり、時には暴力で犬を服従させたりすることが、当たり前のように考えられていたことがありました。
けど、ポチと長年付き合っていくうちに、それは違うことだと分かってきました。
無理に服従させることでは、決して犬との信頼関係は構築できないと。
ポチがパピーのころにしたしつけ方法は、またの機会に書こうと思いますが、まさに母のようなおおらかな愛を持って接しないと、信頼し合えないと感じています。
男の僕が、母親のような愛情で接することはなかなか難しいですが、それでもなるべく愛情を持って接するように努めています。
今回この番組を見て、飼い主と犬との関係は、まさに母と子と同じだと思いました。
多くの飼い主に見てほしい番組でした。
番組のシーンより。この獣医師の言葉は「なるほど」と思いました
「家族」という考え方も、最近は定着してきたように思います
僕に甘えるポチ。きっと、僕のことを母のように思っているのかも
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