今年のことは忘れます!
いよいよ2019年も終わりですね。
明日からは2020年、令和2年の始まりです。
しかし、今年もあっという間に過ぎた感じがあります。
けど、昨日の「2019年人気記事、ベスト10」を書いているときに、今年はいろいろなことがあった年なんだと、改めて思いました。
以前の記事を読み返してみて、思わず泣けてきました。
中でも、2月のポチの手術は大きな出来事でした。
1月に「気胸」で入院したときは、こんな重病だとは思いませんでした。
それがいっこうに症状は改善されなくて、高度医療の病院に転院し、手術を受けることになりました。
手術は成功しましたが、そのときは本当に生きた心地はしませんでした。
ポチの生死に関わる手術ですから。
結局、ポチは前の病院を含めて20日間、入院することになりました。
この間、ポチは食が細くなり、体力も低下していきました。
手術後に久しぶりに会ったポチは、あまりにも痩せていて、別の犬のように見えました。
入院中はポチの症状が本当に心配でした。
しかし、それ以上に退院したあとが僕にとっては大変でした。
「大きな手術のあとのポチの世話が、本当にできるのだるか?」と。
実際、退院後は多飲多尿症を発症し、1日に何回もオシッコのために家の外へ出しました。
そのため、僕は会社を休んだり、早退したりしました。
でも、一番辛かったのはポチです。
入院、そして手術。痛い思いをした上に、慣れない、しかも狭い場所に長い間居なくてはいけません。
これでは食欲もなくなるはずです。
退院後のやせ細った姿と、手術着の姿は、本当に痛々しかったです。
でも、徐々に食欲も出てきて、散歩もふだんのようにできるようになると、以前の元気なポチに戻ってきました。
そのときは犬の回復力に驚かされたものです。
しかし、手術のために剃った体毛が生えてくるまで、約半年かかりました。
その姿を見るたびに、手術、入院のことを思い出しました。
そして、毛がようやく元に戻ってきたときに、今度は「膝蓋骨脱臼」(パテラ)の発症です。
7月のことでした。
「なんで、またポチがこんな思いを…」と、僕は神様をうらみました。
治療のために、4週連続で注射を打ちました。
けど、ポチに合うサプリの効果もあって、その後、注射の回数は減っていき、11月にはとりあえず治療は終了しました。
パテラは完治した訳ではなく、今後もサプリの投与は続きます。
また、階段や高い場所からのジャンプは、今でも避けるようにしています。
このように2019年は、ポチは病気と闘った1年でした。
それだけに今の元気なポチの姿は、正直言って本当の姿に思えません。
「また、どこか具合が悪くなってしまうのではないか」と、心のどこかで思ってしまいます。
だからこそ、今年のことはすべて忘れようと思います。
すべてまっさらにして、新年を迎えたいと思います。
そして、明日からは新たな気持ちで、ポチと接していきたいと思います。
来年は、いいことばかりだと信じて。
1年の最後に重い記事になってしまい申し訳ありません。
ポチの入院の際は、皆さんの温かいコメントに本当に勇気づけられました。
改めてお礼を申し上げます。
また、こんな何の変哲もないブログをご愛読いただいたことにも、本当に感謝したいと思います。
どうもありがとうございました。
2020年も皆さんにとってもいい年になりますように。
では、良い年もお迎えください。
2019年の最後は、ポチの笑顔で締めたいと思います。
※これ以外の笑顔の写真は、インスタのほうへ掲載します
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