驚きの数字が続々と…
今朝のテレビニュースを見ていたら、スギ花粉の飛散が開始した所があるらしいです。
しかも、飛散量は昨年の4.4倍だとか。
花粉症の僕は、このニュースを見ているだけで鼻がムズムズしていきました。
マスクを着けるなど、そろそろ花粉症の対策をしたほうがいいかもしれませんね。
さて、先日このブログでも犬の飼育数が減少していることをご報告しましたが、先日の朝日新聞には意外な数字が公表されていました。
■犬猫の流通、1で10万匹増 途中で2万5千匹死ぬ
http://www.asahi.com/articles/ASK1J6GK4K1JUTFL00L.html
ペットショップなどに「流通」(販売・譲渡)しているペットの数は約85万匹で、しかもその数は前年度より10万匹も増えているというのです。
この数字は朝日新聞が調査したもので、このようなデータが発表されるのは初めてとのこと。
この数字はあまりピンとはきませんが、数が増えているというのは少し驚かされます。
さらに、流通の途中に3%にあたる2万5千匹が死亡しているというのも驚きです。
環境省が2009年にペット店を対象に調査した際の推計値の33倍にあたる数字だとか。
この流通の数字だけみると、先日の飼育数の減少と結びつきません。
裏側に公表されない数字があるような気がします。
例えば、売れ残ったペットたちはどうなるのでしょうか?
そうなると悲惨な思いをしているペットのことを想像してしまいます。
あまり考えたくはないですが…。
比べてはいけないと思いますが、この記事を読んで、僕のような独り者であまり構ってやれない飼い主の元にやってきたポチでも、幸せなほうだという気持ちになりました。
そして、「殺処分ゼロ」をうたっている自治体は多いですが、実態は保護団体がその受皿になっていると聞きます。
記事には、流通量の増加により安易な飼育放棄が増えることも懸念されると書かれています。
また、新聞の記事には、獣医師の声として「飼い始めた犬猫たちが快適に動物らしく、幸せに長生きできる環境を整えるようにしてほしい」を紹介していますが、具体的な対策については触れていませんでした。
ペットたちが幸せに暮らすためには、地方自治体にだけに任せるのではなく、国も本腰をいれてほしいと感じました。
今日のポチ。僕に近づいてきて「遊んで」という表情をしていました
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