フィラリア対策薬の開始時期は？

週末はいい天気になりましたが、今週前半は梅雨時のような天候になりました。


このような雨が続くと、心配になるのが蚊の発生です。

今年は散歩コースではまだ蚊は見かけていません。



しかし、蚊は気温が15度以上で血を吸うことを始め、22度以上になると特に活発になるといわれています。


地域によって活動時間は異なりますが、関東では4月下旬から11月中旬までだそうです。

ですので、もう飛んでいてもおかしくない時期なんですね。




さて、蚊といえば、犬のフィラリア対策です。


以前お世話になった新宿の病院では、5月から12月までの8カ月、毎月対策薬を飲むように言われました。



過去3年の投薬開始時期は以下の通りです。


2013年　5月3日
2014年　5月1日
2015年　5月10日





フィラリア対策薬は、「蚊が出始めてから1カ月後に投与をスタートする」と言われています。


犬フィラリア幼虫をもった蚊に刺されると、犬の皮膚に犬フィラリア幼虫が入り込み、その後3～10日間ほどで幼虫は脱皮して一回り大きくなるようです。

この大きくなった「移行幼虫」を駆除するのが、フィラリア対策薬です。


移行幼虫は50～70日程で脱皮して大きくなりますが、大きくなってしまうと薬が十分に効かないので、大きくなる前に薬を投与しておく必要があるようです。

そのタイミングが1カ月です。


ですので、蚊に刺されから1カ月以内に薬を飲み始め、以後、1カ月に1回のペースで服用することになります。




ほかの犬のブログを読んでいると、やはり5月から投薬を始める方が多いようですが、中には6月に入ってから始める人もいるようですね。


フィラリア対策薬は安いものではないので、なるべく投薬回数は減らしたいのですが、それによって駆除できなかったのでは元も子もありません。




いつから投薬を始めるか、ちょっと迷っています。



みなさんはいつからフィラリア対策を始めていますか？




昨日の朝の散歩コース。まだここでは蚊は見かけていませんが…


草むらには、すでに蚊はいるかもしれませんね


フィラリア対策薬「イベルメック」はすでに処方してもらっています

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