「呼び戻し」の重要性をテレビで紹介していました

犬の絡む事件がまた発生してしまいました。



■大型犬に襲われ女性と飼い犬3匹が死傷　飼い主男性は立ち去る
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00292421.html


札幌市で、散歩中に女性とその飼い犬である3匹のポメラニアンが、大型犬（ジャーマンシェパード？）に襲われ、1匹は逃げようとして車にはねられて死に、1匹は17針を縫う大けがを負ったというものです。

大型犬は突然、散歩中の女性に襲いかかり、連れていた犬に何度もかみついたといいいます。

そして、大型犬の飼い主は、犬とともにその場を立ち去ってしまったとのことです。



この犬がジャーマンシェパードだとしたら、ちょっと意外です。

ジャーマンシェパードはとても頭が良く、しつけもよく効く犬種だとイメージがあったからです。

警察犬もジャーマンシェパードが多いですよね。



しかし、ジャーマンシェパードでも、しっかりとしつけがされていなければ別の話です。

今朝の「とくダネ！」では、大型犬のしつけの中でも「呼び戻し」が特に重要だと紹介されていました。




しつけ教室でも、呼び戻しに関しては常に指摘されていて、教室では何度か練習も行いました。

また自分でもドッグランでいつも練習しています。


しかし、先日の逸走事件のように、いざというときにできないので、まだまだ練習は必要です。



記事では、大型犬が小型犬を襲う理由も解説されていました。


小さな犬は、怖さから余計に吠えてしまうことがあるといいます。大型犬はそれをおもしろがって、本来の捕獲能力が目覚めて、襲ってしまうということがあるといいます。

飼い主は動物そのものが、本来そういう能力を持っていることをきっちり頭の中に入れて、覚えておかないといけないとも指摘しています。



うちも動いているものを捕獲する（もしくは捕食する）という傾向があります。

また、小型犬が吠えても怖がらず、むしろ興味を持って近づいていく傾向にあります。


これまで人や犬に噛みついたことはありませんが、今回の事件のように興奮したりパニックになると、うちも何をするか分かりません。

今回の事件は人ごとではないように思いました。



いずれにしても、このような事件が起きるたびに「飼い主の責任」というのを考えさせられます。

そして、このような悲しい事件は二度と起きてほしくないですね。



「呼んだら帰ってくる」というのは呼び戻しのことですよね（「とくダネ！」より）


今日のポチ。温厚な性格のポチですが、パニックになると
予期せぬ行動を起こすかもしれません

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