台風のような強風の中を散歩。しかし…

昨日のブログでは、昨晩の天気を「かなり強い雨になりました」と報告をしました。

しかし、実際は簡単に報告するようなものではなく、かなり大荒れの天気でした。



散歩に出かけのは夜8時ころ。

断続的に強い雨が降っていましたが、風もかなり強く吹いていました。


歩行者は傘がさせないくらいの強風です。

道端には壊れたビニール傘もたくさん落ちていました。



感覚的には、常時10メートル以上、瞬間的には20メートル以上の風が吹いていたように思います。

まさに台風並みの風、そして雨でした。




昨年の台風シーズンもこのような天気に散歩に出かけましたが、昨晩はそのときには体験しなかったほどの風雨でした。

僕のレインハットも、何度も風に飛ばされそうになりました（首にかける紐が付いていたので、実際には飛ばされなかったですが）。



そして、ポチに着せたレインウェアも、強風が吹くとめくれ上がり、その度に僕は直していました。

雨が強かったせいもあり、家に着いたときは、そのめくれ上がった箇所はびしょ濡れでした。



そんな台風のような天気の中の散歩でしたが、ポチは嫌がることはありませんでした。


強風が吹いているときも、風上に向かって顔を向け、耳を寝かせ、風を楽しんでいるかのような表情でした。

歩く速度もいつもの散歩と同じです。



いつもより早めにウ○チをしたので、天気がさらに荒れる前に家に戻ろうと思いました。


しかし、ポチはもっと散歩をしたかったのでしょう。

座り込みのストライキをしたのです。

しかも、よりによって新宿二丁目のド真ん中で。



このようなときは無理矢理歩かせなくないので、僕はしばらくその場で立ち止まっていました。

しかし、5分以上経っても家に向かう道には進もうとしません。



ですから、仕方なくいつもの散歩コースのほうへ向かうことにしました。

僕がそちらのほうへ歩き始めると、ポチも歩き始めました。


僕は「こんな悪い天気なのに、そんなに散歩が好きなのかい？」と半ばあきれ顔でポチに話しかけました。


結局は昨晩も１時間15分ほどの散歩になりました。



途中、１頭だけ散歩している犬（トイプードル）に会いました。

飼い主によると「毎日、犬を連れて事務所と自宅を往復しているので、台風でも大雪でもいつも歩かせています」とのこと。



このような事情の犬もいるのですが、うちの場合、悪天候でも散歩をするのは「トイレ」のためです。

昨晩は、家でトイレができるように、真剣にしつけをしようと思いました。



しかし、今日は「まあ、仕方ないか。雨の中の散歩も楽しいし」という心境です。

甘々でダメな飼い主です。




レインウェアを身に付けて、いざ散歩に出発です


強い風でウェアがめくれてしまいます


新宿二丁目のド真ん中でストライキを起こすポチ。なぜか笑顔です

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