北海道旅行 その3 富良野ペンション編
今日は出張で岩手県の陸前高田市へ来ています。昨年の8月以来です。
午後から2件、仕事を済ませ、今日は地元のホテル宿泊。明日も午前中に1件、仕事があり、夜に東京へ戻ります。
今、ホテルでこのブログを書いています。
ポチはというと、今回はペットホテルへ預けないで、友人に面倒をみてもらっています。
夜と翌日朝の散歩、そして食事です。夜も家に泊まってもらっています。
この友人とは何度かポチと旅行をしているのですが、自宅で面倒をみてもらうのはこれが初めてです。
ちょっと不安なところもありますが、大の犬好きなので、おそらくポチと仲良く過ごしていると思います。
さて、北海道の旅行記の3回目です。
北海道旅行 その1 空港&駐車場編
北海道旅行 その2 札幌ペットホテル編
今日は「富良野ペンション編」です。
今回の北海道旅行では、ペットと一緒に泊まれる宿のことを雑誌やネットなどを使って細かく調べました。
しかし、それで分かったのですが、北海道にはペット同伴専門の宿がとても少ないのです。
ホテルの客室の一部をペット可にしたり、貸しコテージの一部をやはりペットもOKにしたというのはあるのですが、伊豆や軽井沢に多くあるようなペット同伴専門の宿泊施設はほとんどありません。
ですから、今回は宿泊する場所を選ぶのに本当に苦労しました。
しかも、今回は人間が僕一人のシングルユースなので、その点でも宿探しは難しかったです。
そんな中で見つけたのが、中富良野町にある「LAND MARK」というペンションです。
2年前にオープンしたばかりの真新しい宿です。
ここは各部屋からドッグランへ出られるという、まさに犬専用の宿です。
食堂へもペットを同伴することができ、犬用の手作りゴハンを頼むこともできます。
富良野という場所へも行ったことがなかったので、ここに泊まることにしました。
ただ、犬のためのサービスは充実していますが、人間にとっては少し不便なところもあります。
まず、お風呂とトイレ・洗面が共同で、バスタオルも用意していないという点。そして、部屋にはテレビや冷蔵庫はありません。
部屋自体も少し狭くて、ソファもありません(小さな椅子やテーブルはありましたが)。
ネットやWi-Fiの環境もありません(携帯電話の電波は大丈夫です)。
僕がこれまで泊まったペット同伴可の宿の中では、もっとも人間には優しくないところでした(笑)。
しかし、このような造りにしたのには訳があると、宿の奥さんが言っていました。
お風呂などが共同で部屋の施設が少ないのは、宿泊料金を抑えたかったからだといいます。
富良野の一般的なペンションは2食付きだと1万円を超えるそうで、ここは一人8.800円という料金になっています(シングルユースは2,000円追加)。
また、部屋にテレビを置かなかったのは、夫婦な家族で会話を楽しんでいただきたいというオーナー夫妻の思いからだとか。
確かに僕も部屋の中ではポチとふたりっきりで、他に何もすることがないので、一緒に遊んだり、あるいはウロウロと寝たりしていました。
この宿に着いたのは、当日の夕方5時くらいでした。札幌からは2時間半のドライブでした。
途中、ずっと雨が降っていました。残念ながら車から北海道を自然と楽しむことはできませんでした。
やはり、今回は出張に便乗した旅だったので、その罰が当たったのかもしれませんね。
宿に着く頃には小雨になっていたので、車を駐車場に停めて、まずは少し散歩しました。オシッコ散歩です。
前回の福島の宿では、車からポチと降ろすとすぐに部屋に入れてしまい、そのため部屋の中でオシッコをしてしまったからです。
今回の宿泊では、部屋の中でマーキングすることもありませんでした。
チェックインしてほどなくすると、夕食の時間でした(18時からです)。
この日は僕ら以外には、千葉県から来た夫婦の一組だけでした。8月のあいだは連日満室だったのですが、9月に入ってからは客足は落ち着いたようです。
夕食と朝食については下の写真をご覧ください。
両方とも男性にとっては少しボリュームが足りないように感じました。ですから、夕食ではパスタを追加しました。お味のほうは良かったです。
さて、ポチにとっては楽しいはずのドッグランですが、着いた日は雨だったので走らせることができませんでした。
しかし、翌日の朝は雨が上がったので、たっぷりと遊ばせることができました。
やはり宿にドッグランが付いているのはいいですね。ポチもとても生き生きとしていました。
そして、宿の方に観光のお勧めポイントを聞いて、9時半にはチェックアウトしました。
最終日には北海道の魅力を味わうことができました。
→次回へ続く
2年間にオープンした中富良野町にあるペンション「LAND MARK」
各部屋から直接ドッグランへ出ることができます
玄関を入るとすぐに犬の足洗い場があります。まさに犬のための宿です
シングルベッドが2つ置かれたコンパクトな部屋です。
シングルユースだったので、片方のベッドにはカバーがかけられていました
ポチは最初ウロウロと歩き回っていましたが、しばらくすると落ち着いてきました
明るい雰囲気の食堂。テーブルの付近にはリードフックがあります
夕食は、前菜に続いてこのメインのチーズフォンデューが。
チーズは絶品で、地元産の野菜もとても美味しかったです
ポチ用に手作りゴハンも頼みました。残念ながらパスタは残してしまいました
シンプルな朝食。男性にはちょっとボリュームが足りないかも。
けど、ふだんの朝食のことを考えると大満足でした
テレビのない静かな部屋で、ポチとまったりと過ごしました。
ベッドカバーがかけてあって助かりました
翌日の朝には雨が上がりました。ドッグランもとても気持ちよかったです
ドッグランの中には天然水の水飲み場も。ポチもおいしそうに飲んでいました
ドッグランではポチはとても生き生きとしていました
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コメント
こんにちは。フクスケです。
手作りゴハン、いいですね~


しかもゴハンが骨の形
わたしなら間違って食べてしまうかも
しかもドックランに天然水だなんてポチくん幸せだね。
投稿: | 2014年9月10日 (水) 11時52分
このペンション、ホントにポチくんには最高ですね。
家の庭のようなラン、天然水。
人間は便利なものに慣れ過ぎているのでしょうね、
私もパリで3軒目の宿にテレビがなくて
一人旅だったので
急に涙が出て泣き続けるという体験をしました。
こういうシンプルな宿なら、オーナー主催で
犬同士、人同士が触れ合えるイベント
バーベキューとか花火とかあれば
楽しいかもしれませんね。
これからのポチくんとの旅、キャンプや
キャンピングカーっていう手もありますね。
自由気ままに過ごせそうです。
レンタルで犬OKのキャンピングカーってないんでしょうか。
ところで富良野と言えば、評判のようですが
富良野新プリンスホテルの朝のバイキングは最高でした。
当然乳製品は抜群においしいです。
ポチくん同伴じゃない時に是非一度お試しください!
投稿: ミシェル | 2014年9月10日 (水) 15時33分
フクスケさん、こんばんは。
確かにホネのかたちですね。気づきませんでした。
ポチはこのごはんは食べましたが、パスタと野菜は残してしまい
ました。でも、旅行ではよく食べたほうです。ドライフードはほとんど
食べませんでした。
ふだんドッグランでは水飲み場の水は飲むことはないという少し
神経質なところがあるポチですが、この天然水はおいしそうに
飲んでいました。さすが北海道です。
投稿: ひげぼうず | 2014年9月10日 (水) 21時21分
ミシェルさん、こんばんは。
ふだんテレビのある生活に慣れていると、確かに夜はさびしいですよね。
特に今回はシングルユースで、話し相手がいなかっただけに夜が少し
長く感じました。
ペット可のレンタルのキャンピングカーもあるようですね。長い休みが
取れたときはいいかもしれませんね。一人ではちょっともったいない
ですが。
今度、富良野に行くときのために、プリンスホテルの朝食の件、
しっかりと覚えておきます。
投稿: ひげぼうず | 2014年9月10日 (水) 21時32分