代々木公園「デング熱」。僕は大丈夫ですが…

ご存じの方も多いと思いますが、盲導犬への心ない行為がテレビの新聞のニュースで大きく報道されています。


何ともひどい事件ですが、僕が特に心を痛めたのはこのラブラドールが、刺されてもまったく吠えなかったということです。

盲導犬はパートナーに危険を伝える際などを除き、無駄な声を上げないよう訓練されているといいます。ですから、この盲導犬も痛みをこらえ、吠えなかったようです。



あと、僕が衝撃を受けたのが、犯人を埼玉県警が器物損壊容疑で捜査しているという点です。

犬が「器物」扱いなのです。これにはビックリです。


刑法上、このような犯行には器物損壊罪ということになるみたいですが、やはり釈然としないものを感じます。

おそらくかなり昔に施行されて以来、刑法では動物はすべて「物」扱いになっているのでしょうね。

動物愛護法もありますが、こちらは「人が占有している動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する」とあるように、器物損壊罪よりも軽くなっています（器物損壊罪は3年以下の懲役又は30万円以下の罰金もしくは科料）。



このように法律が動物を「物」扱いにしている以上は、ペットを大切にしようという精神も生まれにくいように思います。

今回のこの「器物損壊」の件は、僕にとってはかなりのショックでした（法律に関しては素人なので、解釈が間違っていたらごめんなさい）。


いずれにしても、このような事件が二度と起きないことを願っています。




さて、ここ数日「デング熱」のニュースも世間を騒がせています。

デング熱は国内では70年ぶりの発症だそうです。


そして、感染した３人がいずれも東京の代々木公園で蚊にさされたことが判明しています。

３人は今月初旬から20日ごろにかけ、代々木公園の渋谷門付近で同級生らとダンスなどの練習をしていたそうです。

昨日、東京都は代々木公園の渋谷門付近の半径75メートルの範囲を立ち入り禁止にし、殺虫剤を散布を行いました。



実は僕も8/3と8/22にポチと代々木公園に行っています。公園では蚊にさされることも少なくありません。

感染した３人と日付は近いですが、蚊にさされてから１週間以上発症しなければ感染の可能性は低いということですので、僕は大丈夫なようです。


あと、駐車場やドッグランがある場所は、渋谷門から離れているので、感染のリスクも少ないと思われます。



しかし、代々木公園はドッグランの利用以外にも犬と散歩をされる方が多い場所です。その方々が感染していないといいのですが…。


蚊の駆除も行われているので、あまり神経質になる必要はないと思いますが、次回代々木公園にへ行くときは、防虫スプレーの散布や長袖・長ズボンの装着などの対策をしたいと思います。



8/3の代々木公園ドッグラン。渋谷門は写真左上に見えている森の向こう側です


ドッグランでワンちゃんと遊んでいるポチは、いつも上機嫌です


こちらは8/22のポチ。暑い日でしたが、ポチはとても元気でした

犬ブログのランキングに参加しています。よろしければ
下のポチの画像を「ポチ」っとお願いします。励みになります。

にほんブログ村