雪で異常に興奮! これも経験不足?
昨日、東京に降った雪は27センチも積もったそうです。
ここまで積もるのは1969年に観測した30センチ以来、45年ぶりとの
です。確かに僕が東京に来て、初めて経験する大雪でした。
昨晩の散歩は19時くらいにしたのですが、そのときはまだ雪が激しく
降っていて、しかも風もとても強く、まさに吹雪という感じでした。
若い頃はスキーやスノボに年何回も行っていたので、このような天候
には慣れていますが、まさか東京で吹雪に見舞われるは思っても
いませんでした。
スノーブーツのおかげで、雪道でも滑ることなく散歩ができました。
しかし、ポチがリードを引っ張り続けるので、雪が深くなった道を
歩くのはとても大変でした。
「犬は雪が大好き」「大喜びする」
といわれており、僕も昨年までそう思っていたのですが、実は雪の
3回の散歩で、ちょっと考え方が変わりました。
確かに喜んでいるように歩いたり、走ったりするのですが、実は
これは異常に興奮しているためだと思ったのです。
東京に雪が積もるのは年に1、2回あるかないかです。ふだんは何も
ない散歩道が、白く冷たい物体におおわれてしまったので、犬としては
びっくりとしているのではないでしょうか?
ポチも3回の散歩では、息を「ハアハア」させながら、リードを強く
引っ張っていました。
さすがに3回目の散歩では僕はリードをコントロールし、ポチを落ち
着かせるようにしました。
この興奮状態の典型的なことが、昨日の朝の散歩で見られました。
近くの学校の校庭で、誰もいないことを確認し、雪の上で手に持った
リードを離しました、
ふだんの散歩では、他の犬と遊んでいるときに手からリードがはずれて
しまうことは何度があったのですが、自分からリードを放すのはこれが
初めてです。
本当はいけないことなのですが、誰もいないし、雪だからと思って
ちょっとだけ放してみることにしました。
するとポチは、雪の上を全速力で走っていき、僕の見えないほうに
消えていきました。
僕はあわてて「ポチおいで」と呼びました。すると、ポチはやはり
全速力で僕のほうへ戻ってきました。すぐに戻ってきたので良かった
ですが、一瞬、ドキっとしました。
やはり、かなり興奮しているのですね。僕はリードを放したことを
後悔しました。
犬が興奮しているときは、やってはいけない行為でした。
雪が降ったときは、犬を落ち着かせることが大事だと、今回初めて
知りました。やはり、まだまだ経験が足りない飼い主です。
しかし、雪道の散歩は本当に疲れますね。おかげで、氷点下の中での
散歩なのに、汗をいっぱいかきました。
今日もこれから夜の散歩に出かけますが、風邪を引かないよう注意
したいと思います。
※リードを放したときの動画もアップします。1秒でデジカメが
止まってしまったので、1秒を2回しか撮れませんでした。
どうやら動作保証(0~40°)外の気温のためのようです。
昨日午後2時ころの新宿。車もかなり少なかったです
興奮してリードを引っ張るポチ
学校の校庭も雪に覆われていました。ここでポチを放しました
呼び戻しで僕のところへ戻ってきたポチ。ひと安心です
夜の散歩でも興奮して歩くポチ。マーキングもいつもより多かったです
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