ペットが他人にケガをさせたら、どんな責任を負う?
昨日のブログでは「犬の社会化」について触れましたが、社会化の
中でも最も懸念されるのは、やはり「噛みつき」ではないでしょうか?
特に人への噛みつきは、飼い主としては一番注意したいことです。
最近も俳優の反町・松嶋夫妻が飼っているドーベルマンの事件が
大きな話題になりました。
また、大阪では家の庭で放し飼いにしていたシェパードが逃げだし、
3人を負傷させたというニュースが報じられました。
先日、ネットを見ていたら、以下のような記事を見つけました。
「ペットの犬が他人にケガをさせたら犯罪!? 飼い主はどんな責任を負う?」
ケガをさせた人に対する民事上の損害賠償責任はもちろん、場合に
よっては「犯罪」になることもあるとか。
いずれにしても飼い主の責任が問われることになります。
もちろん、このような事件を起こさないことにこしたことはありま
せんが、何事にも「万が一」ということも考えておかなければなりません。
そこでチェックしておきたいのが、「個人賠償責任保険」です。
これは自転車を運転していて人をケガさせてしまったときや、水漏れ
で下の住居を水浸しにしてしまったときに、損害金を賠償する保険です。
その中にはペットが他人をケガさせたときの補償も含まれています。
一例として以下のような保険があります。
日常生活賠償プラン(JCB)
http://hoken.jcb.co.jp/guide/topping/dailylife.php
ご迷惑安心プラン(セゾン)
http://hoken.saisoncard.co.jp/svp/trouble/
僕はたまたま10年くらい前から、JCBのこの保険(以前のタイプのもの)
に入っていました。
もろろん、これに入っているからといって安心している訳ではありません。
事故を起こさないように、いつも細心の注意を払っています。
「転ばぬ先の杖」ではありませんが、何事も備えが必要かなと思います。
なお、万が一事故を起こしてしまった場合の対応は以下のニュースサイト
に書いてありました。
「犬のかみつき事故、飼い主の取る対応は」http://mainichi.jp/feature/news/20120501ddm013100021000c.html
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コメント
連投失礼します
「個人賠償責任保険」。
転ばぬ先の杖、大切な事ですね。
どんなに気をつけていても不慮の事故というのはあるものですし。
聞いた話なのですが、お年寄りの杖か何かを怖がり少し唸ってしまった小型犬が、怒ったお年寄りに蹴られそうになって足を噛んでしまった…なんて事もあります。
うちも、散歩中に見知らぬ幼児が駆け寄って来て、いきなりわおんに触ろうとしてヒヤッとした経験があります。
「こっちだけの責任じゃないよ!」と言いたくても、噛んでしまったらアウトですから。
万一の事を考えて備えておく事が大切ですね。
投稿: ろみきち | 2013年11月 7日 (木) 02時17分
ろみきちさん、こんにちは。
本当に、ちょっとしたことで事故を起こしてしまうこともありますよね。
自分では大丈夫だと思っていても、防げないこともありますし…。
僕はポチを飼う前からこの保険には入っていたのですが、ペットに
限らずいろいろなケースに対応してくれるので、ぜひ皆さんにお勧め
したいですね。
もちろん、何も起こらないのが一番ですが。
投稿: ひげぼうず | 2013年11月 7日 (木) 12時47分
こんにちは。初めてコメントさせて頂きます。
私も柴犬を飼っております。
前回と今回の記事を拝読し、私の御近所の奥様の言葉が思い出されました。その方は愛ちゃんという名の雑種を飼われており、感心する程に大変しっかり躾をされています。愛ちゃんが御家族と散歩する様子を目にする度、愛ちゃんと御家族との深い信頼関係が他人の私にも手に取る様に伝わってくるのです。
以前、その奥様との会話の中で『・・でもね、私一度も愛の事を信用した事は無いのよ。愛は今まで一度も家族にも、よその方にも噛み付いた事はないけど、それでも最終的には言葉の話せない動物なのよ。どんなに愛情を注いでも、どんなに躾けても、何のはずみでいつ人に牙を向けるか分からないから。。』と静かな口調でおっしゃいました。
”自身の愛犬を信用していない”なかなか他人に言えない、一見すれば冷たい言葉にも見受けられます。しかし敢えてその言葉を口にし、愛おしそうに愛ちゃんに触れる手と、愛ちゃんをやさしく見つめる目を見ると、この先も愛ちゃんが他人様に危害を加える様な悲しい現実が訪れる事のない様、社会と関わる中で細心の注意を払っていこうという奥様の心の様が見え、愛ちゃんは本当に御家族に大きな愛で包まれているなと感じグっとくるものがありました。と、同時にその言葉は私の心にズシリと響き、犬を飼う上での責任の重さを痛感しました。
・・・この度のひげぼうずさんの記事は、あの時感じた気持ちを想いおこさせ、改めて愛犬と暮らす上で気持ちを引き締めるきっかけとなりました。ありがとうございました。。(保険に関しても早速、申込書類の送付の手配をした次第です。)
長くなりましたが、今後もブログを通してポチちゃんの成長を楽しみにしております。
これから、冬本番の季節ですがひげぼうずさんもポチちゃんも御自愛下さいませ。
投稿: さくら | 2013年11月 7日 (木) 15時32分
こんにちは、2度目の書き込みになります。
家は初代が豆柴で、とても人なつっこい子で家族にも他人様にもわんこにも1度も噛みついたり威嚇をしたりした事の無い子でした。
それは亡くなるまで(15歳)変わる事は無かったですよ、痛い事をされるのに耳を倒して満面の笑顔で往診に来られた先生をお迎えしていました(o^-^o)
もうすぐ1歳2カ月になる2代目の柴のまるはお店の看板犬にと思ってましたが1歳頃までは、ケージの中にいる時にお客様が突然上からさわろうとすると唸りましたし噛みかけたこともありました、やはり自分が自由でない時は警戒するんでしょうね。
今は自宅と自由に行き来できるようにしてます。
お客様が来られると自分からあいさつに出てくるようになりました、納得すると自宅へ上がっていきます。
しかし、お尻付近やしっぽをさわると唸ります、特にヒートの時は敏感になってますね。
でも、これはちゃんと嫌だよって言ってるわけで良くない事だとは思いません、唸ると怖くてそれ以上触らないので事故にはつながらないと思います。
お客様には説明しています。
散歩の時は遊びたくていろいろなわんこに寄っていきますが
やはり吠えられるのは柴が多いですね、1度噛まれたこともあります(ノ_-。)
やはり、個体差もあると思うし飼い主が犬の習性をしっかり勉強しないといけないと思います、でないと何も分からない
わんこがかわいそうな事になると思います。
ポチ君は大丈夫だと思いますよ(*^-^)
保険は私が入っている自動車保険の特約の中にあったので
プラス数百円で入りました。
投稿: まるママ | 2013年11月 7日 (木) 17時04分
さくらさん、はじめまして。
この奥様のおっしゃること、分かるような気がします。
おそらく「犬は噛むもの」という認識が最初にあるので、常に細心の
注意を払われているのだと思います。ひいては、それが愛犬のためでも
あると。
確かに、犬を飼うことは大きな責任も伴います。それにきちんと
向かい合うことも大切だと思います。
さくらさんもお体には気を付けて、愛犬との楽しいペットライフを
お過ごしください。
投稿: ひげぼうず | 2013年11月 8日 (金) 00時10分
まるママさん、こんばんは。
ご無沙汰しています。
確かにシグナルを出してくれるのはいいことですね。相手も心構え
ができますから。
やはり同じ柴犬でも、個体差がありますよね。なので、おっしゃる
通り、犬の習性を飼い主がきちんと把握することが重要ですよね。
僕も自動車保険の特約にも入っています。確かに、わずかな出費で
済むので、これから更新される方はぜひ入ってほしいですね。
投稿: ひげぼうず | 2013年11月 8日 (金) 00時26分